2016年12月28日水曜日

株主優待取得のためのクロス取引は有効?

株主優待を取得するためにクロス取引という手法を使う投資家がいます。
バヤンの運用方針はバイ・アンド・ホールドなので、
クロス取引は使わないし、よく知らないのですが、
現物買いと空売りを同時に行い、権利のみをただ取りする手法です。
少ない資金をうまく回転させる手法で、うまそうに見えますが必ずしもそうではないようです。
ある株ブログを見て、クロス取引の有効性を少し考えさせられました。

犬次郎さんという著名な株ブロガーが「個人投資家業界地図」なるものを作成しました。
  犬次郎株日誌 ~犬畜生でも1億円~
この地図の中に「億り人の壁」があり、優待五天王のうち2人は億り人ではないのです。
びっくりしました。
全員億っていて当然と思っていました。(バヤンはまだ億っていません)
これまた著名な株ブロガーであるしゅうさんもあまり有効でないとしています。
  優待クロスの利回りについて

クロス取引のメリット
  株価値下がりのリスクがない。
  少ない資金を有効に回転できる

クロス取引のデメリット
  逆日歩というコストが発生することがある

優待クロスは個人投資家の特権で、機関投資家にはできません。
おそらくメリットの方が大きいでしょう。

一方で株価上昇の恩恵は受けられませんので、利益も限られるのでしょう。


カリスマ優待ブロガーの方々が優待情報を提供してくださるおかげで
バヤンは情報のただ取りをさせていただき、投資先の参考にさせていただいています。
感謝です。




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