2017年4月9日日曜日

近年の運用成績

バヤンの近年の運用資産増加率は以下の通りでした。

2011年   4.9%
2012年  32.0%
2013年  40.1%
2014年  20.5%
2015年   9.2%
2016年  10.7%

記録がいい加減なため、各年の追加資金額がわかりませんが
最大 5% 程度の追加投入があっただろうと思います。
2015 年は資金投入はなく、2016 年は 4% 程度です。
運用成績を報告している株ブロガーの方々と比較して、かなり下手だと思います。

利回りの高そうな銘柄を買って放置しているだけの運用です。
運用方針は2つの考えを基盤にしています。
(1)株式は長期では上昇する。
  この考えは、利率は5~10% のばらつきで広く目にします。
  バヤンは澤上篤人氏のコラムで初めて目にし、
  8% という利回りを歴史が実証しているというコメントだったと思います。
(2)株価の動きは予測できない。
  これは「ウォール街のランダム・ウォーカー」からの影響です。
  「予測できないから、インデックスはアクティブを上回る」
  という意味に理解しています。
  著者はファンダメンタルズによる予測すら否定しています。
  バヤンはファンダメンタルを信用していますが
  分析が不十分なので予測は信頼できません。
  その意味では予測できないという前提は成り立ちます。
  購入直後に下落することはあまり気にしません。
上記の考えによれば、とりあえず現金を株式にすることになります。
株式として保有している期間そのものが長期的な利回りに反映されます。
リーマンショックですら長期では定期的に発生する1イベントと考えることになります。
というわけで、バヤンはポジポジ病になってしまったのです。


バヤンを取り巻く状況が変わってきました。

20年間運用を続けたおかげで、運用額が大きくなってきました。
本業で得られた運用資金の投入額が、運用額に比べて小さくなり
時間分散の効果が薄れてきました。
投資信託でも資産額が大きくなると運用に影響がでることと同じですね。

これまで株式投資を年金運用として行ってきました。
証券口座に投入された資金は出金されないという前提でした。
早期退職を視野に入れると、運用で得られた資金が生活に必要となり
長期運用の前提が崩れ始めています。

運用方針を検討する時期に来ていて、
本格的な投資の勉強が必要だと感じています。

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