利食い百人力といいます。
株価が値上がりした時は下がる可能性もあるので
早めに利益を確定した方が良いという意味の格言でしょう。
自らの投資スタンスを否定しかねないですが、少し検証してみましょう。
株価が2倍に上がったところで売却し、別の株を購入したとしましょう。
これを3回繰り返すと8倍になる計算になります。
実際には売却した時に利益に 20% の税金がかかりますので
1度の売却で 1.8 倍になります。
すると、最終的には資産は 5.83 倍となります。
同じ株が8倍になるまで待って売却すると、
増えた7倍の部分にのみ税金がかかりますので 6.6 倍となります。
税金の複利ともいうべき現象でしょう。
投資信託の場合、税金を払いたくないので
できるだけ分配金は出してほしくありません。
1口当たりの価格の上昇を抑えるなら、分割をして欲しいです。
(投資信託にも分割という制度はあるらしいです)
さわかみファンドは分配金を出したことがないとか。
毎月分配の上に分配金を再投資する設定の意義はバヤンには理解できません。
0 件のコメント:
コメントを投稿