2015年1月の発行で、2020 年に日経平均4万円を予想しています。
著者は「価値の探究者たち」で唯一取り上げられている日本人です。
3冊読んだ彼の著書の中で一番気に入っていますが、ネット上での評判は今ひとつです。
本記事は本の解説ではなく、株式投資の必要性についての私見です。
私は株式投資が特に好きなわけではなく
ほとんどの国民が取り組まざるを得ないことだと思っています。
その意味で「株しかない」です。
理由としては以下の2つがあります。
- 資本家と労働者の格差が大きくなっている。
- インフレ対策
1. を意識するようになったのは最近のことで
次の本を読まれると実感できるかもしれません。
まんがでわかるピケティの「21世紀の資本」
この本の中では資本家の形態として
起業や不動産経営などが挙げられていますが
一番現実的なのは株式投資することだと思います。
(作品の中で個人投資家が1名登場します)
資本家と労働者の格差が広がっているという事実は
労働者でありつづけることの大変さを意味しています。
定年で労働者を引退して、年金のみで生活するということは難しくなるでしょう。
労働者を長く続けたくなければ、どこかで資本家にならざるを得ません。
さて、初心者がどのように投資を始めるかが問題ですが
若い人(アラフォーまで?)なら、まずは「つみたてNISA」を利用して
インデックスファンドに積み立てるのが良いと思います。
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